100語辞典

チューダー様式とは

チューダー様式は、イギリスのチューダー朝時代(15世紀から17世紀)に確立した建築様式です。その主な特徴としては、まずオーバーハングが挙げられます。これは、下部構造よりも上部構造の方が大きいという構造であり、つまりは、1階よりも2階の面積が広いような構造のことを指します。もちろん、このようなバランスの悪い状況を安定させるためにブラケットや受け材が設置されているのですが、それもまた、この様式の大きな外見的特徴となっています。 また、柱や梁などの骨組が露出しているハーフティンバーも、チューダー様式の代表的な外見的特徴の1つです。チューダー様式では、壁が白く塗られることが多いため、ハーフティンバーに用いられる木材の色は、白い壁の色と相まって見事なコントラストを生み出します。さらに、急勾配の屋根や尖頭アーチなどの特徴も日本の建築物には見られないものであり、日本においては、非常に個性的な住宅となることでしょう。

問題点

チューダー様式の住宅を建てる際に、最も気を付けなければならない点は、基本的に、これが輸入住宅であるということです。そのため、他の海外の建築様式と同様の問題点に気を付けておく必要があります。その代表的な問題点としては、まず、建材などを海外から輸入しなければならないのですが、それができる業者の数は決して多いとは言えないため、業者を探すところから始めなければならないことが挙げられます。 また、海外の建材は、円相場の変動によって価格が変わってくるため、状況によっては割高になってしまうことにも注意が必要です。さらに、メンテナンスなどの面でも、施工を依頼した業者が健在であれば、そちらに頼めばよいのですが、すでに倒産してしまった場合、代わりの業者を探すことも難しくなります。特に地方でチューダー様式の住宅を建てたいというのであれば、これらの問題は特に深刻になってくるため、事前に良く情報を集めておくことが推奨されます。

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